ぜつ‐へき【舌癖】
舌を常に歯に押し付けているなど、舌に関連する癖。指しゃぶり、鼻の病気による口呼吸などが原因で起こると考えられている。この癖により歯並びが悪くなったり発音に影響が出たりする。弄舌(ろうぜつ)癖。
その‐くせ【其の癖】
[接] 1 前述の事柄を受けて、それと相反する事柄を導く。それなのに。それにもかかわらず。「彼は、やせていて、—大飯食らいだ」 2 そのうえ。「わしも仲間の太々講(だいだいこう)で、—講親といふ...
だき‐ぐせ【抱(き)癖】
乳児の、抱かれないと泣き止まなかったり眠らなかったりするくせ。
つう‐へき【通癖】
一般に共通してみられるくせ。大体の傾向。
て‐くせ【手癖】
《「てぐせ」とも》 1 習慣的にしてしまう手の動き。手の癖。「—足癖」 2 つい盗みをしてしまう癖。「—のよくない子」 3 手で何度も触るなどした跡。「—のついたグリップ」
で‐ぐせ【出癖】
《「でくせ」とも》家にじっとしていられない、出歩きたがる癖。外出する習慣。「—のついた子供」
とう‐へき【盗癖】
物を盗む習癖。ぬすみぐせ。
無(な)くて七癖(ななくせ)
どんな人でも多少は癖があるものだということ。「—有って四十八癖(しじゅうはっくせ)」
なな‐くせ【七癖】
だれにでも癖はあるということ。「無くて—」
なまけ‐ぐせ【怠け癖】
しなくてはならないことを怠ける習慣。「—を直す」