あく‐どう【悪童】
いたずらがはなはだしく、手に負えない子供。
あらき‐こどう【荒木古童】
[1823〜1908]尺八演奏家。2世。近江の生まれ。豊田古童・久松風陽に師事。普化宗廃止後の尺八界の混乱期に活躍した。琴古(きんこ)流中興の祖。現在まで5世を数える。
うえ‐わらわ【上童】
「殿上童(てんじょうわらわ)1」に同じ。「その家の—を語らひて、問ひ聞けば」〈宇治拾遺・三〉
うしかい‐わらわ【牛飼い童】
牛を使って牛車(ぎっしゃ)を進ませる者。成人後も童形(どうぎょう)の姿をした。牛健児(うしこでい)。
おお‐わらわ【大童】
[名・形動] 1 《2が原義》一生懸命になること。夢中になってことをすること。また、そのさま。「記念式典の準備に—な役員たち」 2 髷(まげ)の結びが解けて髪がばらばらになっていること。また、そ...
お‐かっぱ【御河童】
《河童の頭髪に似ているところから》少女の髪形。前髪を額に垂らし、横・後ろを首筋の辺りで切りそろえたもの。
陸(おか)へ上(あ)がった河童(かっぱ)
《河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなるとされるところから》力のある者が、環境が一変するとまったく無力になってしまうことのたとえ。
おんな‐わらわ【女童】
女の子。少女。めのわらわ。「ありける—なむ此の歌を読める」〈土佐〉
かい‐どう【怪童】
からだが図抜けて大きく、怪力のある子供。
かくれ‐たいきじどう【隠れ待機児童】
認可保育所に入所できない待機児童のうち、保護者が育児休業中であるなどの理由から集計されていない児童。