しょうぎょう‐りょう【聖教量】
仏語。古来の伝承説や聖賢の言葉。聖言量(しょうごんりょう)。
しょう‐ぐ【聖供】
神仏または聖人への供米(くまい)・供物。
しょうげい【聖冏】
[1341〜1420]室町前期の浄土宗の僧。常陸(ひたち)の人。号、酉蓮社了誉(ゆうれんしゃりょうよ)。通称、三日月上人。神道・儒教なども学び、晩年に江戸小石川に伝通院を創建した。著「伝通記糅鈔...
しょうご‐いん【聖護院】
京都市左京区にある本山修験宗の総本山。もと天台宗寺門派三門跡の一。円珍の開創と伝える。寛治4年(1090)白河上皇の勅願により増誉が中興し、現寺号に改称。のち後白河法皇の皇子静恵法親王が入寺し...
しょうごいん‐かぶら【聖護院蕪】
カブの一品種。根は扁平で柔らかい。千枚漬けの材料とする。原産地は京都の聖護院。
しょうごいん‐だいこん【聖護院大根】
ダイコンの一品種。根は丸みを帯びて大きく、柔らかくて甘い。原産地は京都の聖護院。
しょうごん‐りょう【聖言量】
⇒聖教(しょうぎょう)量
しょう‐じゃ【聖者】
煩悩(ぼんのう)をぬぐい去り、正しい智慧を得た人。聖人。せいじゃ。
しょう‐じゅ【聖衆】
極楽浄土の諸菩薩(ぼさつ)。また、菩薩や声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)あるいは比丘(びく)など、多くの聖者の集まり。
しょうじゅ‐らいごう【聖衆来迎】
極楽浄土の諸菩薩(ぼさつ)が、仏とともに臨終の際に死者を迎えに来ること。