出典:青空文庫
・・・のやら、座蒲団やら、茶器やらを部屋の隅でごそごそと始末していた。・・・ 有島武郎「小さき者へ」
・・・美術品と云えば真先に茶器が持出される、巴理博覧会シカゴ博覧会・・・ 伊藤左千夫「茶の湯の手帳」
・・・紫檀の盆に九谷の茶器根来の菓子器、念入りの客なことは聞かなくとも・・・ 伊藤左千夫「春の潮」
出典:gooニュース
【早出し】本間家に伝わる茶器ぞろり 酒田・本間美術館で企画展
庄内藩の初代藩主酒井忠勝が所有した高麗物「割高台茶碗(わりこうだいちゃわん)」(県指定文化財)や、灰色が強い青緑色の茶器に白土で模様を施した「高麗青磁象嵌平茶碗(こうらいせいじぞうがんひらちゃわん)」(同)などが目を引く。 担当者は「茶器を見比べて、造形や色の違いを感じてほしい。どのように伝来したのか、茶器が持つストーリーも楽しんでほしい」と話した。
有田焼茶器で味わう体験型「煎茶セット」 オリジナルブレンドのうれしの茶、主菓子付き 肥前通仙亭(佐賀市)
1人用の小さな有田焼の茶器で、オリジナルブレンドのうれしの茶を味わえる。 80度のお湯で、抽出時間は1分30秒。じっくり待った一煎目は、爽やかな香りとまろやかなうまみが口いっぱいに広がり、心まで潤っていく。「初めての方は、ご自宅で飲むお茶と全く違うと驚かれます。最後は急須から茶葉を取り出して、昆布だしをかけて食べてみてください」と接客担当の井原邦子さん。
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