よう‐だい【容体/容態/様体】
《「ようたい」とも》 1 人の姿かたち・ようす。「貧乏書生としか見えない—で一向無頓着に冷(すま)している」〈魯庵・社会百面相〉 2 病気のぐあい。病状。「—が落ち着く」 3 物事のありさま。状...
夜目(よめ)遠目(とおめ)笠(かさ)の内(うち)
夜見るとき、遠くから見るとき、笠に隠れた顔の一部をのぞいて見るときは、はっきり見えないので実際より美しく見えるものである。多く、女性にいう。
レチクル‐ざ【レチクル座】
南天の小星座。旗魚(かじき)座の西にあり、日本からは見えない。名称は「網線・十字線」の意。レティクル座。学名 (ラテン)Reticulum
レントゲン‐がほう【レントゲン画法】
実際には見えない内部を、レントゲン(X線写真)で撮影したかのように透かして描く技法。建物の壁が透けて中の家具や人物が見えているような構図で描くなど。
矮人(わいじん)の観場(かんじょう)
《「唐音癸籤」六から。丈の低い人が丈の高い人の後ろで芝居を見物し、舞台が見えないまま、前の人の批評を聞いてそれに同調する意》自分自身の意見を持たず、無定見に人の意見に従うことのたとえ。矮子(わい...