かんのん‐ぐ【観音供】
宮中で毎月18日に行われた、観音を供養する法会。
かんのん‐こう【観音講】
1 観音経を講じる法会。 2 観世音菩薩を信仰し、参詣するために組織された団体。
かんのん‐ざき【観音崎】
神奈川県、三浦半島東端の岬。横須賀市に属する。東京湾口に位置し、千葉県の富津岬に対する。明治2年(1869)に建てられた日本最初の洋式灯台(観音埼灯台)がある。
かんのん‐じ【観音寺】
⇒観世音寺(かんぜおんじ)
かんのん‐せんぼう【観音懺法】
観世音菩薩を本尊として行う懺法。
かんのん‐そう【観音草】
キチジョウソウの別名。
かんのん‐ちく【観音竹】
ヤシ科の常緑低木。枝を出さず、幹は古い葉鞘(ようしょう)の繊維でかたく包まれる。葉は手のひら状に四〜八つに深く裂けていて、柄が長い。雌雄異株で、初夏、淡黄色の小花をつける。中国南部の原産。観賞用...
かんのん‐どう【観音堂】
観世音菩薩の像を安置してある堂。
かんのん‐の‐ほんぜい【観音の本誓】
観世音菩薩が、33種に身を変じて、六道の衆生を救済しようとする大慈悲の誓願。
かんのん‐びらき【観音開き】
左右の扉が中央から両側へ開くように作った開き戸。観世音を納める厨子(ずし)の戸をまねたもの。