いっ‐かん【一貫】
[名](スル) 1 一つの方針・方法・態度で、始めから終わりまでつらぬき通すこと。「態度が—している」「首尾—」 2 ㋐重量の単位。→貫1 ㋑昔の貨幣の単位。→貫2
いっき‐つうかん【一気通貫】
1 マージャンで、同じ種類の数牌(シューパイ)を一から九までそろえて上がったもの。 2 転じて、始めから終わりまで一通りそろっていること。また、最初から最後まで一貫したサービスが可能であること。...
うえじま‐おにつら【上島鬼貫】
[1661〜1738]江戸中期の俳人。摂津国伊丹の人。名は宗邇(むねちか)。通称、与惣兵衛。別号、仏兄(さとえ)・槿花翁(きんかおう)など。伊丹派の中堅として活躍。俳論「独(ひとり)ごと」、句文...
おう‐かん【横貫】
土地を横、すなわち東西に貫くこと。
おお‐ぬき【大貫】
幅12センチ、厚さ3センチ前後、長さ360センチの杉・檜(ひのき)・松の板材。
男(おとこ)は裸百貫(はだかひゃっかん)
男は、裸でも百貫の値うちがある。男は無一物であっても、働いて巨万の富を築くことができるの意。
おにつら【鬼貫】
⇒上島鬼貫(うえじまおにつら)
かしら‐ぬき【頭貫】
柱の上部を連結する貫。柱貫。
かたし‐めぬき【片し目貫】
一対の目貫のうちの片方。または、それぞれつくりの違う目貫。
かん
[接尾]助数詞。握り鮨(ずし)の数を数えるのに用いる。鮨一つが一かん。 [補説]「貫」と当てて書くこともある。