か‐かくせい【過覚醒】
強いストレスを受けたときに生体防御反応として起こる緊張状態が、ストレスが解除された後も持続する状態。睡眠障害(入眠・睡眠維持の困難)、わずかな刺激に対するいらいら、怒りの爆発、集中困難、過度の警...
かく‐せい【覚醒】
[名](スル) 1 目を覚ますこと。目が覚めること。「昏睡状態から—する」 2 迷いからさめ、過ちに気づくこと。「魔境から今漸く—した人のような眼を放って」〈漱石・明暗〉
かごつるべさとのえいざめ【籠釣瓶花街酔醒】
歌舞伎狂言。世話物。8幕20場。3世河竹新七作。明治21年(1888)東京千歳座初演。吉原百人斬り事件に取材したもの。
けい‐せい【警醒】
[名](スル) 1 警告を発して人の迷いをさますこと。「世人を—する」 2 眠りをさますこと。「大いに現時の惰眠を—する」〈堺利彦・よろづ文学〉
せい【醒】
[常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]さめる さます 酔いや眠りからさめる。「覚醒・警醒・半醒」
ちゅうと‐かくせい【中途覚醒】
1 眠りが浅く、入眠しても熟睡できず、起床するまでの間に何度も目が覚めてしまう状態。不眠症の症状の一つで、高齢者に多い。 2 冬眠期間中、体温が上昇して平熱程度になること。冬眠する一部の哺乳類で...
にほんのかくせい【日本の覚醒】
《The Awakening of Japan》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。日本人の民族意識の目覚めの過程を歴史的観点から論じたもの。1904年、ニューヨークのセンチュリー社よ...
はん‐かくせい【半覚醒】
目が覚めているようないないような、夢うつつの状態。
はん‐せい【半醒】
[名](スル)なかば醒(さ)めていること。なかば意識があること。「妙な感覚で彼女は—した」〈宮本・伸子〉