まつえ‐へいや【松江平野】
島根県北東部、松江市中央部に広がる平野。宍道(しんじ)湖と中海(なかうみ)にはさまれた東西・南北とも約10キロメートルの低地帯。市街地部分は沖積地で、その中央部を大橋川が流れている。
まつやま‐へいや【松山平野】
愛媛県中央部に広がる沖積平野。南と東は砂岩からなる山地、北は花崗(かこう)岩からなる高縄山地。面積100平方キロメートルで、県最大の穀倉地帯。山麓の斜面ではミカン・ナシの栽培が盛ん。平野北東部の...
まの【真野】
新潟県、佐渡島南西部の地名。真野湾の東岸にある。佐渡国分寺跡や順徳上皇火葬塚などがある。 滋賀県大津市北部の地名。琵琶湖最狭部の西岸にある。[歌枕]「吹き下ろす比良山風や寒からむ—の浦人衣う...
まひるの【まひる野】
窪田空穂の第1詩歌集。明治38年(1905)刊。短歌293首、詩33編からなる。
み‐くまの【三熊野】
熊野三社の異称。
みずの【水野】
姓氏の一。 [補説]「水野」姓の人物水野十郎左衛門(みずのじゅうろうざえもん)水野忠邦(みずのただくに)水野広徳(みずのひろのり)水野正好(みずのまさよし)水野利八(みずのりはち)水野錬太郎(み...
みやぎの【宮城野】
仙台市の区名。市の東部を占める。平成元年(1989)成立。古くは野が広がり、萩(はぎ)の名所として知られた。[歌枕]「—の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそやれ」〈源・桐壺〉
みやざき‐へいや【宮崎平野】
宮崎県中部の沿岸にある平野。北は都農(つの)町から南は宮崎市青島あたりまでのびる。日向(ひゅうが)平野。
むさし‐の【武蔵野】
東京都と埼玉県にまたがる洪積台地。南は多摩川から、北は川越市あたりまで広がる。古くは牧野、江戸時代から農業地に開発され、雑木林のある独特の風景で知られた。武蔵野台地。 東京都中部の市。住宅地...
むさしの【武蔵野】
国木田独歩の第1小説集。明治34年(1901)刊。秋から冬にかけての武蔵野の美しさなどを描いた短編17編を収録。 山田美妙による短編の歴史小説。明治20年(1887)11月から12月にかけ、...