にじゅうはちぶ‐しゅう【二十八部衆】
千手観音の眷属(けんぞく)である、28人の善神。神名には諸説があり、一定でない。
にじゅうはっ‐しゅく【二十八宿】
1 古代中国で、月・太陽などの位置を示すために、赤道・黄道(こうどう)付近で天球を28に区分し、それぞれを一つの宿としたもの。月はおよそ1日に一宿ずつ動く。 [補説]角(かく)(すぼし)・亢(こ...
にじゅうはっしゅく【二十八宿】
横瀬夜雨の詩集。明治40年(1907)刊行。
にじゅうはっ‐しょう【二十八将】
中国で、後漢の光武帝(劉秀)の功臣で、明帝のときにその像を雲台に描かれた28人。鄧禹(とうう)・馬成(ばせい)・呉漢(ごかん)・王梁(おうりょう)・賈復(かふく)・陳俊(ちんしゅん)・耿弇(こう...
にじゅうやほし‐てんとう【二十八星瓢虫】
テントウムシ科の昆虫。体長6〜7ミリ。背面は橙色で28個の黒紋がある。幼虫・成虫ともナス・ジャガイモ・トマトなどの葉を食害。これによく似て大形のオオニジュウヤホシテントウも同様の害虫。てんとうむ...
にっ‐ぱち【二八】
2月と8月。商売が低調で景気が悪いとされる月。二八月(にっぱちがつ)。
に‐はち【二八】
《2と8の積から》16。また、16歳。「—の春を迎へしかば」〈読・八犬伝・三〉
にはち‐そば【二八蕎麦】
うどん粉とそば粉の割合を2対8でつくったそば。また、そば粉2、うどん粉8の割合でつくった下等なそば。1杯16文の安価なそばをさしたともいう。
にはちろく【286】
⇒はちまるにはちろく(80286)