アイデル【Ayder】
トルコ北東部、カチカル山脈の山岳地帯にある村。カフカス系の少数民族が遊牧を営む。古くから温泉保養地として知られるほか、周辺の山々への登山拠点になっている。
アイトネ【Aitne】
木星の第31衛星。2001年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。非球形で平均直径は約3キロ。
アイナ‐マハル【Aina Mahal】
インド西部、グジャラート州の都市ブージにある宮殿。18世紀半ば、同地を統治した藩王により建造。プラグマハルに隣接する。グジャラート語で「鏡の宮殿」を意味し、伝統的な建築様式にヨーロッパ風の装飾を...
アイネイアス【Aineiās】
ギリシャ‐ローマ神話でトロイア方の英雄。女神アフロディテを母とする。ギリシャ軍に敗れてのち諸国を流浪、イタリアに渡ってローマ建国の礎を築いたという。ラテン語名アエネアス。→アエネイス
あいのアレゴリー【愛のアレゴリー】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》⇒愛の寓意
あいのぎじゅつ【愛の技術】
《原題、(ラテン)Ars amatoria》古代ローマの詩人、オウィディウスによる叙情詩。紀元1年頃の作品。全3巻からなる恋愛指南書で、1、2巻が男性向け、3巻が女性向けの内容。性的描写が露骨だ...
あいのぐうい【愛の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》ブロンツィーノの絵画。板に油彩。縦146センチ、横116センチ。黄金のリンゴを手にする女神ビーナスと彼女に口づ...
あいのしょうりのぐうい【愛の勝利の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》⇒愛の寓意
アイノラ【Ainola】
フィンランド南部の町ヤルベンパーにある、作曲家シベリウスの邸宅および地所。名称は妻アイノにちなむ。シベリウスが後半生を過ごし、彼の死後も家族が暮らした。1974年より博物館として公開。
アイバク【Aibak】
⇒クトゥブッディーン=アイバク