出典:gooニュース
スクエニHD---ストップ安、前期実績・今期見通しともにコンセンサス下振れ
スクエニHDはストップ安。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は326億円で前期比26.6%減となり、450億円程度の市場予想を下振れ。棚卸資産評価損の計上などが下振れの主因。25年3月期は400億円で同22.9%増の見通しだが、コンセンサスは550億円程度の水準であった。また、新中計を発表しているが、数値目標などには物足りなさも残るとの見方。
JCRファーマ---一時ストップ安、前期下振れ着地や今期大幅減益見通しで
JCRファーマは一時ストップ安。先週末に24年3月期の決算を発表している。営業利益は75.3億円で前期比51.4%増となり、従来計画の105億円を大幅に下振れ。25年3月期は54億円で同28.3%減と大幅減益見通しとなっているが、市場コンセンサスは75億円程度であったとみられる。ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」の伸び悩みなどが、市場想定下振れの背景。
エコモット---一時ストップ安、高値更新の反動で利益確定売り
一時ストップ安。前日に年初来高値を更新した反動で利益確定売りに押されている。エコモットは16日、連結子会社が大林組と共同で現場作業員の体調管理ソリューション「GenVital」を開発し、24年度から大林組が施工する建設現場で活用すると開示。これを好感して同日終値から一時4割近くも急伸したが、高値更新後は買い一服感が広がり、売り優勢となっているようだ。
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