[名](スル)
  1. 異なる性質態度思想などが、感化されて同じになること。また、感化して同じにさせること。「現地風習に—する」「他民族を—する」

  1. 知識などを取り込んで、完全自分のものにすること。「西欧文化を—する」

  1. 生物が外界から摂取した物質を、特定の化学変化を経て、自己成分あるいは有用物質合成する反応。植物の光合成など。アナボリズム。同化作用。⇔異化

  1. 音変化の一種。同じ語の中にある一つの音 (おん) が他の音とまったく同音になるか、一部性質共通する音に変わるかする現象。前の音が後の音を同化する場合(順行同化。フロシキ→フルシキ)と、後の音が前の音を同化する場合(逆行同化。オシルコ→オシロコ)とがある。

出典:青空文庫

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