出典:gooニュース
憲法改正へ「最大限努力」=岸田首相
岸田文雄首相は10日の参院決算委員会で、9月の自民党総裁任期満了までの憲法改正を目標に掲げていることについて、「時間的な制約があることは事実だ。一歩でも議論を前に進めるべく、党として最大限の努力をしていく方針は全く変わりはない」と述べた。 首相は「憲法改正は国民投票で決めるものであり、国民に選択肢を提示することは政治の責任だ」と強調した。日本維新の会の清水貴之氏への答弁。
自民・浜田国対委員長“今国会中の憲法改正は厳しい” 改憲よりも法案成立を優先する考え
自民党の浜田国対委員長は5日、今の国会での憲法改正について「なかなか厳しい。今ある法案を全て通すための努力を優先すべき」と話しました。岸田総理は今年9月に迫る自民党総裁の任期中に憲法改正を目指す考えを示していますが、国会では政府が提出している出入国管理法の改正案や、派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の改正案などの審議がおこなわれています。
岸田首相の自民総裁任期中の憲法改正「なかなか厳しい」 浜田靖一国対委員長が言及
自民党の浜田靖一国対委員長は5日、国会内で記者団に対し、岸田文雄首相(自民総裁)が目標に掲げる9月までの党総裁任期中の憲法改正に関し「なかなか厳しいといえるのではないか。(今国会では)今ある法案をすべて通すための努力を優先すべきと考えている」と述べた。憲法改正を巡っては、自民の石井準一参院国対委員長も4日、法案審議を優先すべきだとの認識を記者団に示していた。
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