出典:gooニュース
月探査機の運用支援へアンテナ新設=福井工大〔地域〕
福井工業大は、月探査機などと通信できるパラボラアンテナ(直径13.5メートル)を同大あわらキャンパス(福井県あわら市)に新設した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)以外で、月探査機の運用支援ができるアンテナの整備は国内初。JAXAが来年度に打ち上げる予定の深宇宙探査機「DESTINY+」(デスティニープラス)の軌道予測などに活用される。
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JAXA以外で唯一、月探査機運用機能を持つパラボラアンテナを福井工業大学が新設 福井県あわら市、来年度打ち上げ予定の探査機で活用へ
宇宙事業に取り組む福井工業大学は、月探査機の運用支援を目的とするパラボラアンテナを福井県あわら市北潟の同大あわらキャンパスに新設し6月1日、披露した。月探査機運用機能を持つアンテナは国内では宇宙航空研究開発機構(JAXA)以外で唯一。来年度にJAXAが打ち上げ予定の探査機「DESTINY+」(デスティニー・プラス)で軌道予測やデータの送受信に活用される。
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