出典:gooニュース
勝負師たちの系譜 棋士の引退(上)さまざまな引き際の決断 心に響いた木村義徳九段の「これ以上負けました、を言いたくない」
③65歳を過ぎてクラスがまだある棋士が、C級2組から陥落したとき(年齢的にフリークラスに行けない歳で)。④その他死亡引退も多いが、これは別格。71歳の私は③に該当する。同じ棋士でも規定で引退した棋士は、自分で引退を決めた人の気持ちは分からない。
藤本五段 最年少棋士が新人王戦で8強進出 今年度もあと1勝で勝率8割 王将戦2次予選進出の勢いを証明
将棋の最年少棋士・藤本渚五段(18)が大阪・関西将棋会館で第55期新人王戦の3回戦に臨み、井田明宏四段(27)に107手で勝利した。振り駒の結果、先手が藤本になり戦型は両者得意の相雁木(がんぎ)に進んだ。4筋と6筋に銀が上がるツノ銀雁木に組み、中住まいに立った藤本に対して、井田王は入城した。
現役最年長棋士・青野照市九段が引退 最終盤の逆転負けに「私らしい終わり方」
将棋の現役最年長棋士・青野照市九段(71)が13日、東京・渋谷区の将棋会館で指された竜王戦6組昇級者決定戦で泉正樹八段に146手で敗れ、本局で引退が決まった。1974年のプロ入りから50年の棋士生活に終止符を打った。 最終盤、青野に勝ちがあった局面での逆転負けだった。終局後、青野は「まあまあいい将棋が指せたと思っていました。
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