出典:gooニュース
ウィキリークス創設者の米移送を先送り 英裁判所、上訴審認める
被告は19年に英当局に逮捕され、その後、米国移送も決まったが、被告が不服を申し立て、移送はストップしていた。 被告の支援者は、米側に起訴の取り下げを求めている。【ロンドン篠田航一】
アサンジ被告の米国移送 審理継続認める決定 英・裁判所 「米国の保証内容は不十分」
裁判所の決定次第では、直ちにアサンジ被告の移送手続きが始まる可能性がありました。イギリスの裁判所はおととし、いったんは移送を命じ、イギリス政府も承認しましたが、被告側の異議申し立てを受け、審理が続いています。
米国移送判断、上訴審へ=アサンジ被告の訴え認める―英裁判所
認められなければ即時の移送が見込まれたため、司法の判断が注目されていた。 アサンジ被告を巡っては、高等法院が2021年に引き渡しを認め、英政府も22年にこれを追認して移送が決まった。しかし、被告側は移送阻止を求めて異議申し立てを行い、高等法院は今年3月、被告の人権を守る「十分な保証」を示すよう米側に要請。上訴審を行うかどうかの結論は先送りされていた。
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