出典:gooニュース
安心院強盗殺人事件の裁判員裁判 法医学者「単独犯でも可能 複数犯も否定できず」 大分
2020年、大分県宇佐市安心院町で親子2人が殺害された強盗殺人事件の裁判員裁判で、司法解剖に携わった法医学者は、21日の第2回公判で「単独犯でも可能」と証言した一方、複数犯の可能性も否定しませんでした。この事件は2020年2月、宇佐市安心院町の住宅で山名高子さん(当時79)と長男の博之さん(当時51)が殺害されているのが見つかったものです。
安倍元首相銃撃事件も裁判員裁判の対象 負担や重圧にプロのサポートを、制度開始15年
国民から選ばれた裁判員が職業裁判官とともに刑事事件を審理する裁判員裁判が導入されてから、21日で15年を迎えた。関西でも、安倍晋三元首相銃撃事件や岸田文雄首相襲撃事件など社会的関心が高い裁判員裁判対象の公判が控える。ただこうした注目事件ほど事前の公判前整理手続きは長期化する傾向にあり、また負担や重圧にさらされることになる裁判員へのサポートもまだ十分とはいえない。
裁判員裁判15年 「死刑制度の情報公開を」 死刑判決の裁判員が法務省に申し入れ
裁判員経験者の女性「私の決めたことが1人の運命というか、寿命、命を決めているんだなという、そういう覚悟のようなものは常に持っています」裁判員裁判では、これまでに46人に死刑が言い渡され、すでに数人の刑が執行されています。
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