出典:gooニュース
太陽表面の黒点 くっきり 長崎県天文協会長・松本さん撮影
長崎県天文協会会長の松本直弥さんが、太陽の表面にある巨大な黒点を撮影した。黒点では、世界各国で観測されたオーロラの原因とみられる大規模な爆発現象「太陽フレア」が発生していた。 松本さんは10、11日に佐世保市星和台町の自宅で黒点を撮影。太陽フレアは8日から11日にかけて8回発生していた。 松本さんによると、太陽は11年周期で活動している。
大規模な太陽フレアを引き起こした巨大黒点群
太陽フレアは、太陽の表面にみられる暗い「黒点」付近で発生します。画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽観測衛星SDOが2024年5月10日7時15分(世界時、以下同じ)に撮影したもので、太陽面の右下側に、それらのフレアを引き起こした巨大な黒点群が映っています。 黒点は、特に暗い「暗部」とその周辺の「半暗部」からなります。太陽表面の他の部分より温度が低いため暗く見えます。
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