しん‐し【申子】
申不害(しんふがい)の敬称。 中国、戦国時代の法家の書。申不害の撰。刑名の学を集成したもので、全6編のうち「三符」1編のみが現存。
しん‐しゅう【沈周】
[1427〜1509]中国明代の画家。長州(江蘇省)の人。字(あざな)は啓南。号、石田(せきでん)・白石翁。低迷していた南宗画を復興し、呉派の祖となった。著「石田集」など。ちんしゅう。
しん‐しん【岑参】
[715〜770]中国、盛唐の詩人。江陵(湖北省)の人。西域の節度使の幕僚として辺境に滞在した体験から、辺境の風物を多くうたう。辺塞(へんさい)詩人として高適と並び称される。
しん‐じゅうぶん【沈従文】
⇒シェン=ツォンウェン
しん‐せきでん【沈石田】
⇒沈周(しんしゅう)
しんぜい【信西】
藤原通憲(ふじわらのみちのり)の出家後の名。
しんぜい【真盛】
[1443〜1495]室町中期の天台宗真盛派の開祖。伊勢の人。比叡山で研学。源信の「往生要集」に傾倒し、全国各地に念仏道場を開いた。著「奏進法語」など。円戒国師。慈摂大師。
しん‐そ【神祖】
偉大な功績を残した祖先。 1 天照大神(あまてらすおおみかみ)の尊称。 2 徳川家康の尊称。神君。
しん‐そう【神宗】
[1048〜1085]中国、北宋の第6代皇帝。在位1067〜1085。姓名は趙頊(ちょうきょく)。財政再建のため王安石を登用して、青苗・保甲・保馬などの新法を実施した。
しんそう【真相】
⇒相阿弥(そうあみ)