出典:gooニュース
うるま市で「壕とガマ」平和資料展 日常の風景に残る戦争の記憶
また、戦争体験者の証言を通して、壕やガマに身を隠し生き延びた避難生活の実態について紹介しています。うるま市内には分かっているだけでもおよそ90箇所の壕とガマが見つかっていて、学芸員の宮里実雄さんは何気ない風景のなかにもたくさんの戦争の記憶が残っていると話します。
ガマから学ぶ沖縄戦
県平和祈念資料館神尾史扇学芸員は「ガマでは沖縄戦を体験した人々にとって生死を分けた場所と言えます。ガマではどんな出来事があったのかを知ることによって沖縄戦の実相を学んでもらい平和や戦争について子どもたちひとりひとりに考えてもらいたいと思います」と話します。
平和資料展「うるま市の壕とガマ~暗やみの中から~」
慰霊の日を前に沖縄戦当時使用されていた「壕とガマ」をテーマにした平和資料展が4日から、うるま市で開かれています。 この資料展は、戦時中、人々が壕やガマの暗闇の中で感じたもの何だったのか考えてほしいと企画されたもので会場には、うるま市で発見された壕やガマの写真が展示されています。
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