うこうとは？意味・読み方・使い方

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うこう【禹貢】
の解説

古代中国の政治・地理書。書経の中の一編。著者・成立年代未詳。伝説上の聖王禹が、全国を九つの州に分け、各地の山脈・水系・地理・物産を調査し、貢賦 (こうふ) の制度を定めた事跡を記したもの。

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う‐こう〔‐カウ〕【烏江】
の解説

中国貴州省を流れる川。貴州高原に源を発し、重慶市の東で揚子江に注ぐ。長さ1018キロ。ウーチアン。

中国安徽 (あんき) 省東部の町。楚 (そ) の項羽 (こうう) が漢の高祖に敗れ自殺した所。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

うこうの例文(2)

出典：青空文庫

･･･又禹貢の九州を見るに之にも一の系統の截然として存するを見る。東を･･･白鳥庫吉「『尚書』の高等批評」
･･･烏江水浅騅能逝、一片義心不可東とは、往古漢楚の戦に、楚軍振わず項･･･福沢諭吉「瘠我慢の説」

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