[動マ四]
  1. 奪い取る。

    1. 「他の怨敵に—・まれて、其の国土を破壊せむ」〈西大寺本金光明最勝王経平安初期点〉

  1. 人の目を盗む。こっそり行動する。

    1. 「—・んで竹生島へ参ってござる」〈虎明狂・ぬらぬら〉

[動マ下二]かす(掠)める」の文語形。
[動マ五(四)]
  1. 霞 (かすみ) がかかる。霞がたちこめる。「—・んだ空」 春》

  1. 霞がかかったような状態になる。ぼんやりして、物の姿や形がはっきり見えなくなる。「雨に—・む街」

  1. (「翳む」とも書く)目が疲れたり故障があったりして物が見えにくくなる。「目が—・む」

  1. 他の、よりすぐれたもののために存在が目立たなくなる。「素人 (しろうと) の熱演に、玄人 (くろうと) が—・んで見える」

[動マ下二]かす(翳)める」の文語形。

エストニア北部、フィンランド湾に面する村。ラヘマー国立公園内に位置し、古くから夏季の海岸保養地として知られる。1884年から1931年まで航海学校が置かれ、現在も海運博物館がある。

出典:青空文庫

出典:gooニュース

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