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１ 「桛 (かせ) 1」に同じ。
２ 木の枝をYの字形に切ったもの。傾くものを支えたり、さおの先につけて、物を高い所へ押し上げたりするのに用いる。
３ 紋所の名。桛を図案化したもの。かせ。
《角が桛木 (かせぎ) に似ているところから》シカの古名。
「一箇蒜 (ひとつのひる) を白き—に弾きかけ給ふ」〈景行紀〉
１ 収入を得るために働くこと。また、そのための仕事。生業。「出—」
２ 稼ぎ高。「—が少ない」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
かせぎだか【稼ぎ高】
働いて得る金額。収入。
かせぎて【稼ぎ手】
１ 働いて収入を得ている者。一家の生活を支えている者。稼ぎ人。「一家の—を失う」 ２ よく働く人。働き者。「なかなかの—」
かせぎにん【稼ぎ人】
「稼ぎ手」に同じ。
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出典：青空文庫
･･･彼れは岩内に出て鰊場稼ぎをした。そして山の雪が解けてしまう頃に、･･･ 有島武郎「カインの末裔」
･･･い、住職の和尚は、斎稼ぎに出て留守だった――その寺へ伴われ、庫裡･･･ 泉鏡花「神鷺之巻」
･･･親仁はこれからが稼ぎ時ではないのかい。人形使 されば、この土地の･･･ 泉鏡花「山吹」
稼ぎ
鹿
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