1. 将棋で、駒を動かす手順方法。「—に詰まる」

  1. 将棋のじょうずな人。

相撲で、自分の手を相手の脇の下に差し入れること。また、その腕。

[副]動詞「さ(指)す」の連用形+接続助詞「て」から》
  1. (あとに打消しの語を伴って用いる)とりたてていうほど。それほど。たいして。「これは—重要ではない」「—遜色 (そんしょく) はない」

  1. 特にそれと指して。とりわけ。

    1. 「鎌倉殿に—申すべき大事ども候」〈平家・一二〉

[補説]1は「然して」とも書くが、語源は「指して」と思われる。→さしたる

出典:青空文庫

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