[名](スル)
  1. 長時間を費やして、仕事研究などを完全にしとげること。「事業を—する」「近代医学の—者」

  1. 業績を成し遂げてすぐれた人になること。「学者として—する」

  1. 多くの資料などを集めて一つの秩序だったものにすること。また、そのもの。集大成。「万葉集—」

  1. 大きな声。おおごえ。「—を発する」

  1. 高尚音楽。上品な音律

アブラナ科の越年草。高さ約90センチ。葉は互生し、長楕円形で、基部が茎を包む。初夏、黄色い花が咲く。中国原産。葉にインジゴを含み、染料をとる。

天下国家の政治

  1. 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の—が決まる」「—に影響はない」

  1. 世のなりゆき。天下の形勢。「社会の—に従う」

  1. 大きな権勢。強い勢力

    1. 政府は必ず—大力を以て圧抑すべく」〈永峰秀樹訳・代議政体〉

聖人の中でも特にりっぱな人格を備えている人。最もすぐれた聖人。

  1. 各部分が統一的に組織されて一つの全体を形づくっている状態。「経営の—を立て直す」

  1. 社会が一定の原理によって組織だてられている状態。政治支配の形式社会の仕組み。「資本主義—」「幕藩—」

  1. その時代社会支配する権力。「—側」「反—運動

  1. 詩文形式体裁

    1. 「字法句法の軽捷なる、—音調流麗なる」〈鴎外訳・即興詩人

  1. 生物体の諸器官の配置分化状態などの、構造上の基本形式。ボディープラン。

からだの構え。姿勢。「崩れた—を立て直す」

[名](スル)葉が茎の一つの節に2枚向かい合ってつくこと。対生葉序。
  1. 環境の変化に対して適応していく生物の能力。

  1. 病原菌などが一定の薬物に対して示す抵抗力。

  1. 受精した卵子胎盤によって直接母体につながり、栄養を受けて発育し、親とほぼ同じ姿になって生まれること。単孔類を除く哺乳類にみられる発生方法。⇔卵生。→卵胎生

  1. 植物の種子が結実後も枝についたまま発芽し、ある程度まで育ってから親株を離れること。オヒルギメヒルギなどにみられる。

勢いが衰えること。衰退形勢にあること。衰勢。「社の—を挽回する」

《西の果ての意》西洋。または、西洋諸国。「—名画」⇔泰東

ある物事情勢に対してとる構え。「受け入れの—を整える」「24時間—を取る」

[補説]「態勢」はそのことに対する構え・準備の意に、「体制」は整った状態・秩序立った仕組みの意に重点がある。

まゆずみのように濃い青色。遠山などの青々として奥深い色。青黛

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2023年6月