動詞「な(生)す」の連用形から》産むこと。

「父母が—のまにまに箸 (はし) 向かふ弟 (おと) の命は」〈・一八〇四〉

動詞「な(成)す」の連用形から》そのようにすること。しむけること。しわざ。

「心の—にやあらむ」〈宿木

バラ科ナシ属の落葉高木。葉は卵円形。春の終わりごろ、白い5弁花をつけ、秋に大形果皮斑点のある実を結ぶ。果樹として栽培され、二十世紀などの青ナシと長十郎などの赤ナシがある。ナシ属には西洋ナシ・中国ナシなども含まれ、品種が多い。ありのみ。 実=秋 花=春》「—むくや故郷をあとの舟の中/東洋城

  1. 無いこと。無 (む) 。「抜け駆けは—にしよう」

  1. 名詞などに付いて複合語をつくり、…のないこと、…ない人、の意を表す。「芸—」「人で—」「待った—」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。