[名](スル)つつむこと。くるむこと。

《「はんか」の音変化》靴 (か) の沓 (くつ) から靴帯 (かたい) を除いて簡略化したもの。略儀の際の乗馬用の履物。はんぐつ。

国。国家。特に、自分の国。

日本の貨幣

[名](スル)
  1. 投げ捨てること。ほうげ。

    1. 「机の上の物を取っては、またすぐに—しなどしていた」〈鴎外魚玄機

  1. 一切を捨て去ること。ほうげ。

    1. 生命をさえ—し終ろうとしたほどだったが」〈山本有三・波〉

  1. 田楽から転化した大道芸。品玉 (しなだま) 輪鼓 (りゅうご) などの曲芸手品を演じ、小切子 (こきりこ) を鳴らしながら小歌などをうたったもの。室町中期に発生、明治以後、名称は絶えたが、その一部は寄席芸・民俗芸能として今日に伝わる。

[名](スル)火事を起こす目的で、火をつけること。付け火。火付け。
[名](スル)そのままうち捨てておくこと。手をつけないでおくこと。
[名](スル)あたりかまわず大声で歌をうたうこと。「酔余—してはばからず」「—高吟

定められた1日の課業の終わること。

「—の鐘が中学の方 (かた) に当ってあわただしく響いた」〈木下尚江良人の自白

  1. 法律に関する学科

  1. 大学の法学部。

  1. 法律学者。法律家。

  1. 中国戦国時代諸子百家の一。法による厳格政治を行い、君主権力強化し、富国強兵をはかろうとする政治思想。また、その説を説く学者申不害商鞅 (しょうおう) から韓非 (かんぴ) によって大成された。

《「法定貨幣」の略》法律によって強制通用力を与えられた貨幣

火砲発射したときに出る火。また、発射した砲弾。「—を浴びせる」「十字—」

[補説]書名別項。→砲火

砲身をのせる台。

のろし。のろしの火。

ハチの巣。蜂房。

原題(フランス)Le Feuバルビュス小説。1916年刊。第一次大戦時に志願兵として従軍した著者自身の体験をもとに、戦争悲惨さを描く。ゴンクール賞受賞

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。