《「まよ」の音変化》

  1. 目の上に弓状に生えている毛。まゆげ。「—をひく」

  1. 近世烏帽子 (えぼし) の前面下部の中央、とがったひだの下のやや出っぱった所。

  1. 牛車 (ぎっしゃ) 屋形の出入口上部にある軒。

  1. 伊勢船造の箱型船首の装飾で、船首両側棚の下部に細長く眉状に黒く塗るもの。

  1. 虹梁 (こうりょう) 破風板などの下縁につけた装飾的な彫り込み。断面がレ字形の欠き眉、S字状の出入り眉、浅い円弧状の薙 (な) ぎ眉などがある。

《「まよ」の音変化》

  1. 完全変態をする昆虫幼虫が、中でさなぎとして休眠するため、口から糸状の粘質分泌物を出して作る覆い。砂粒・葉などを利用するものもある。

  1. が口から糸をはいて作る殻状の覆い。白や黄色で、中央のややくびれた楕円形をしている。生糸原料 夏》「—干すや農鳥岳にとはの雪/辰之助」

出典:gooニュース

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