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山口県西部の市。近世は市場町、明治期から大嶺 (おおみね) 炭田の開発で発展した。石灰岩・大理石を産し、セメント工業が盛ん。平成20年(2008)に美東町・秋芳町と合併。人口2.9万(2010)。
《「み」は接頭語。「ね」は山の頂。山を神域とみていう語》
1 山の頂上。山頂。ね。「そびえ立つ—」
2 物の高くなっている所。「雲の—」
3 刀剣・刃物の背。棟 (むね) 。「包丁の—でたたく」
4 櫛 (くし) の背。
5 烏帽子 (えぼし) の頂上。
声を立てて泣くこと。特に、葬儀のとき、弔意を表して声をあげて泣くこと。
「ことごとくに喪服 (あさのころも) を着て、三たび—奉る」〈天武紀〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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