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《「群 (むら) 」と同語源か。また、朝鮮語からとも》

  1. 農業林業漁業などを営む人々が形成するある一定規模の集落。田舎で人家が集まっている所。むらざと。村落

  1. 最小地方公共団体。そん。多くの都道府県で「むら」と読むが、「そん」と読む県もある。

  1. (名詞に付いて)その人々や物の集まっている所。「選手—」「テント—」

むらがっていること。また、そのもの。むれ。多く、他の名詞に付けて用いる。「—すずめ」「草—」

[名・形動]

  1. 色の濃淡、物の厚薄などがあって一様でないこと。また、そのさま。まだら。「—なく塗る」「染め上がりに—な部分ができた」

  1. 物事がそろわないこと。一定していないこと。また、そのさま。「製品の出来に—がある」「—な天候予定が狂う」

  1. 気が変わりやすいこと。また、そのさま。「—な性格」「—気 (き) 」

[接尾]助数詞。巻いた織物を数えるのに用いる。
  • 「くれはどりといふ綾をふた—包みてつかはしける」〈後撰・恋三・詞書
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