アミアン（Amiens）とは？意味・読み方・使い方

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アミアン【Amiens】
の解説

フランス北部、オー‐ド‐フランス地方ソンム県の都市。ソンム川沿いにあり、同県の県都。古代ローマの時代からピカルディの中心地。1802年、ナポレオン戦争中にアミアンの和約が結ばれた地として知られる。18世紀から19世紀にかけて繊維産業が発展、現在も諸工業が盛ん。第一次、第二次大戦で大きな被害を受けたが、同国屈指のゴシック聖堂であるアミアン大聖堂は破壊を免れた。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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アミアンだいせいどう【アミアン大聖堂】

《Cathédrale Notre-Dame d'Amiens》フランス北部ソンム県の都市、アミアンにある13世紀に建造された大聖堂。身廊の高さは42メートルあり同国で最も高い。シャルトル大聖堂、ランス大聖堂に並ぶ同国屈指のゴシック式の聖堂として知られ、1981年、世界遺産（文化遺産）に登録された。ノートルダム大聖堂。

アミアンの例文(1)

出典：青空文庫

･･･こうして彼女はアミアンへ、恐怖の土地であったヴェルダンへと走り出す。･･･宮本百合子「キュリー夫人」

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