仲買（なかがい）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

なか‐がい〔‐がひ〕【仲買】
の解説

物品や権利の売買の媒介をして営利をはかること。また、それを業とする人。ブローカー。「—人」

[補説]仲買は、卸売業者と小売業者の間に介在して大口の商品を分け売りしたり、複数の生産者から生産物を買い集めて卸売業者に売り込むなど、商品流通の過程で売買取引を円滑化する役割も果たしている。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

仲買のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

#社会
#経済
#名詞

［社会］の言葉

［経済］の言葉

仲買の前後の言葉

仲買の例文(3)

出典：青空文庫

･･･千俵を買って、それを仲買に四分の一の代価で売り払った時の事である･･･著:ダビットヤーコプ・ユリウス訳:森鴎外「世界漫遊」
･･･場への関心或は農産品仲買関係者が、米や繭の売買で幾分かは儲けてラ･･･宮本百合子「「ラジオ黄金時代」の底潮」
･･･って、昨夜漸く春蚕の仲買で八百円を手に入れた。今彼の胸は未来の画･･･横光利一「蠅」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。