出典:gooニュース
米、長射程ミサイルをウクライナに新規供与 1550億円の追加支援も
米紙ニューヨーク・タイムズによると、米国は100発以上の供与を決定。ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島や南東部で17日以降、露軍拠点に対する攻撃に使用されたという。 米国はロシア領への攻撃に反対しており、従来は長射程タイプの供与には慎重だったが、戦況がロシア優位に傾く中で方針を転換したとみられる。
米、ウクライナに長距離ミサイル供与 既に実戦使用
米は昨年9月、中距離のATACMSをウクライナに供与したが、長距離ミサイルを供与するかどうかは政権内で数カ月にわたって議論されていた。当初は反対意見が強かったが、ロシアの動きなどを踏まえ、バイデン氏が2月中旬、長距離ミサイルの供与にゴーサインを出した。
米が長距離ミサイルをウクライナに供与 ATACMSをすでにクリミア攻撃で実戦使用
バイデン大統領は2月、かなりの数のATACMSを供与するよう指示した」 ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官によりますと、「ATACMS」の供与は先月発表した軍事支援の一部に含まれていて、すでにウクライナに到着しているということです。 ただ、先月の時点では「ATACMS」の供与について明らかにしていませんでした。
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