半蔀（はじとみ）とは？意味・読み方・使い方

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は‐じとみ【^▽半^×蔀】
の解説

上半分を外側へ吊 (つ) り上げるようにし、下半分をはめ込みとした蔀戸 (しとみど) 。

[補説]曲名別項。→半蔀

はじとみ【半蔀】
の解説

《「はしとみ」とも》謡曲。三番目物。内藤藤左衛門作。紫野 (むらさきの) 雲林院の僧が五条辺りを訪ねると、夕顔のからまる半蔀を押し上げて女が現れ、光源氏と夕顔の上のことなどを語る。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

半蔀の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

はじとみぐるま【半蔀車】

網代車 (あじろぐるま) の一。物見窓を半蔀としてあるもの。摂政・関白・大臣・大将の乗用とし、時には上皇や高僧・上﨟 (じょうろう) 女房も使用した。

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