大丈夫（だいじょうぶ）とは？意味・読み方・使い方

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だい‐じょうぶ〔‐ヂヤウブ〕【大丈夫】
の解説

［名］⇒だいじょうふ（大丈夫）

［形動］［文］［ナリ］

１あぶなげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。「地震にも—なようにできている」「食べても—ですか」「病人はもう—だ」

２まちがいがなくて確かなさま。「時間は—ですか」「—だ、今度はうまくいくよ」

[補説]近年、形容動詞の「大丈夫」を、必要または不要、可または不可、諾または否の意で相手に問いかける、あるいは答える用法が増えている。「重そうですね、持ちましょうか」「いえ、大丈夫です（不要の意）」、「試着したいのですが大丈夫ですか」「はい、大丈夫です（可能、または承諾の意）」など。

［副］まちがいなく。確かに。「—約束は忘れないよ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

大丈夫の例文(30)

出典：青空文庫

･･･もう大丈夫ですから、御安心なさい。さあ、早く逃げましょう」　妙子は･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･れだけわかっていれば大丈夫だ。目がまわったも怪しいもんだぜ。」　飯･･･芥川竜之介「一夕話」
･･･し、風はなしするから大丈夫だといって仰有ることを聞かずに出かけまし･･･有島武郎「溺れかけた兄妹」

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