だいみょうちく【大名竹/大明竹】
1 カンザンチクの別名。 2 ナリヒラダケの別名。
だいみょうびきゃく【大名飛脚】
江戸時代、大名が国元と江戸藩邸との通信のために設置した飛脚。
だいみょうひけし【大名火消し】
江戸時代、幕府から火消し役を命じられた大名所管の消防団。江戸城や寛永寺・増上寺など市内の要所の防火に当たり、衣装の美を競い、家名を惜しんで勇敢に働いた。→定 (じょう) 火消し →町火消し
だいみょうぶしん【大名普請】
費用を惜しまないで、ぜいたくなつくりの家を建てること。
だいみょうやしき【大名屋敷】
江戸時代、将軍から与えられた諸大名の江戸藩邸のこと。明暦の大火後は非常の際の備えとして中屋敷・下屋敷が与えられた。
だいみょうりょうごくせい【大名領国制】
戦国大名の領国支配の体制。荘園制を否定し、主従制に基づく権力編成で土地・人民の支配を行い、完結した封建権力としての性格をもつ。
だいみょうりょこう【大名旅行】
多くの費用をかけて行うぜいたくな旅行。
だいみょうおろし【大名下ろし】
小魚や身の割れやすい魚などを、中骨に身が多く残るようにして三枚に下ろすこと。ぜいたくな下ろし方であることからの名。