出典:gooニュース
朝乃山3年ぶり三役復帰 夏場所は東小結 新番付発表
大関経験者の朝乃山は東小結で約3年ぶりの三役復帰を果たした。6場所の出場停止で大関から三段目まで番付を落とし、昨年夏場所で再入幕。同場所は12勝3敗の優勝次点も、最近5場所は相次ぐケガに見舞われ、三役復帰目前で足踏みしていた。4月25日には、春巡業で右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷し全治3週間の診断。初日まで懸命の治療と調整が続く。
歴代2位のスピード昇進、小結・大の里、初のまげ姿を披露「優勝が、夢から目標に変わった」【大相撲・夏場所番付発表】
幕下付け出しデビューから所要6場所の大の里(23)が、昭和以降で逸ノ城(5場所)に次ぐ歴代2位のスピード昇進で新小結となった。初のまげ姿を披露した大の里は「いつもは朝、起きれないんですけど、きょうは6時位に起きて、番付がくるのを楽しみにしていた。名前がデカくなっているのを見て、三役に上がった実感が湧きました」と喜んだ。
入門から1年で新小結昇進 大の里が、初のまげ姿で会見し「お相撲さんにようやくなれた」
今年の夢が早い段階でかなってうれしい」 小結は初日から横綱、大関陣との連戦が組まれるのが慣例となっている。厳しい戦いが待っているとはいえ、ここ2場所で貴景勝や阿炎らに勝利するなど貴重な経験を積んでいる。「序盤戦の5日間が勝負になる。残り2週間でしっかり準備して頑張りたい」と目を輝かせた。
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