御台（おだい）とは？意味・読み方・使い方

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お‐だい【^▽御台】
の解説

《「御台盤」の略》

１飯・菜などを盛った器をのせる長方形の台。
1. 「—に、はしの台ばかりすゑたり」〈宇治拾遺・七〉

２飯 (めし) をいう女性語。
1. 「二合半の盛り切り—、咽 (のど) に詰まって」〈浄・宵庚申〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

御台の前後の言葉

御台の例文(7)

出典：青空文庫

･･･華族様の御台様を世話でお暮し遊ばすという御身分で、考えてみりゃお･･･泉鏡花「清心庵」
･･･は、城中の奥のうち、御台、正室ではなく、かえって当時の、側室、愛･･･泉鏡花「夫人利生記」
･･･むむ、奥方にあらず、御台所と申そうかな。撫子　お支度が。（――い･･･泉鏡花「錦染滝白糸」

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