思し召し（おぼしめし）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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おぼし‐めし【^▽思し召し】
の解説

１相手を敬って、その考えや気持ちをいう語。お考え。ご意向。「神の—にかなう」「せっかくの—ですが」

２金額を相手の考えに任せること。お志。「ご喜捨は—で結構です」

３異性にひかれる気持ち。いくぶんふざけた感じでいう。恋情。「彼女は僕に—があるようだ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

思し召しの例文(3)

出典：青空文庫

･･･んだことをいう奴だと思し召しますなら、私だけをお叱り下さいまして、何･･･泉鏡花「政談十二社」
･･･その時、どこに居たと思し召します。……いろのことから、怪しからん、横･･･泉鏡花「眉かくしの霊」
･･･「おとッつさんの思し召しはありがたく思いますが、一度わたしは懲りてい･･･伊藤左千夫「春の潮」

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