出典:gooニュース
元横綱・鶴竜が師匠の音羽山部屋が大関・霧島も合流し本格始動 「徐々に相撲部屋らしくなってきた」
大相撲で元横綱・鶴竜の音羽山親方が師匠を務める東京・墨田区の音羽山部屋で1日、大関・霧島が合流後初の本格稽古が行われた。陸奥部屋の閉鎖に伴い、先月2日付で霧島らが転籍。ただ春巡業があったため、力士が全員集合しての稽古は初めてとなったという。 昨年末に部屋を創設した音羽山親方は「徐々に相撲部屋らしくなってきたな、という感じじゃないですかね」と述べた。
【大相撲】琴ノ若改め琴桜、元横綱祖父のしこ名襲名「先代に追いつけるように。そこがつかめる地位に来た」
琴ノ若が、元横綱で先代佐渡ケ嶽親方の祖父のしこ名だった「琴桜」を襲名することになった。1974年名古屋場所以来、50年ぶりの復活となる。千葉県松戸市の部屋で会見し「自分の名前だと思ってやっていくだけ」と平常心を強調したが、琴桜といえばやはり横綱。「先代に追いつけるように。そこがつかめる地位に来た。上がれるようにやっていきたい。もちろん、優勝を目指してやっていかないといけない」と意気込んだ。
大関琴ノ若、琴桜に改名 祖父で元横綱のしこ名が50年ぶり復活「自分のしこ名だと思ってやる」 夏場所新番付発表
母方の祖父で元横綱のしこ名が50年ぶりに復活となった。下の名前も祖父の「傑将(まさかつ)」からもらって、字画も読み方も同じで文字を逆にした「将傑」と改めた。名実ともに「琴桜2世」に。かたちを整え、残された横綱の地位を取りにいく。名と実は相応じ、「名は体を表す」。大関琴ノ若が元横綱の祖父のしこ名を襲名し、半世紀ぶりに懐かしいしこ名が番付に復活した。
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横綱を張る
相撲で、横綱になる。また、その地位にある。
よこづなしんぎいいんかい【横綱審議委員会】
日本相撲協会の諮問に応じ、横綱に関する案件について答申・進言する機関。委員は、相撲協会理事長から委嘱を受けた協会外の有識者によって構成される。特に横綱推薦が重要な案件で、「2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績」を基準に協会から横綱昇進について諮問があり、推薦するかどうかを審議して答申を行う。協会はその答申を尊重しながら理事会で昇進を決議する。昭和25年(1950)に設置。横審。
よこづなおおぜき【横綱大関】
大相撲の本場所において、大関が不在または一人の場合に、横綱が大関の地位を兼ねることを表す番付の記載上での語。