姓氏の一。
かわかみじょうたろう【河上丈太郎】
[1889〜1965]政治家。東京の生まれ。第1回普通選挙で日本労農党から衆議院議員に当選。第二次大戦後は日本社会党結成に参加、浅沼稲次郎の暗殺されたあとを受けて委員長。
かわかみてつたろう【河上徹太郎】
[1902〜1980]評論家。山口の生まれ。小林秀雄・中原中也らと交友、初め音楽論を発表したが、やがて文芸評論に転じ、日本における近代文芸批評開拓の一翼を担った。著「自然と純粋」「日本のアウトサイダー」など。
かわかみはじめ【河上肇】
[1879〜1946]経済学者・社会思想家。山口の生まれ。京大教授。マルクス(主義)経済学の研究・紹介に努め、大学を追われた。のち、日本共産党に入党、検挙されて入獄。著「資本論入門」「経済学大綱」「貧乏物語」「自叙伝」など。
出典:青空文庫
・・・かつて河上肇氏とはじめて対面した時、氏の言葉の中に「現代において・・・ 有島武郎「宣言一つ」
・・・、うぐい亭――ずッと河上の、川魚料理……ご存じでしょう。」「知っ・・・ 泉鏡花「古狢」
・・・、心は渺として空しく河上を徘徊するという間の抜けた有様であった。・・・ 太宰治「竹青」
出典:gooニュース
【高校野球】北照を8度甲子園に導いた河上敬也氏が札幌あすかぜの監督に就任
北照を春夏合わせて8度の甲子園出場に導いた河上敬也氏(65)がこのほど、札幌あすかぜの監督に就任したことが分かった。同校を退職後、相生学院(兵庫)、北海道フロンティアリーグ・美唄ブラックダイヤモンズで監督を務め、今春から選手わずか4人の公立校で再出発。まずは夏以降の単独出場を目指してチームを一からつくり上げる。
北照野球部元監督の河上敬也氏 4月から公立校の札幌あすかぜの監督に就任
退職した元監督と河上氏のつながりもあり実現。河上氏は15年の北照監督退任後は2度渡米しメジャーなどを視察するなど、野球を広く学んできた。 「Start Over」(スタート・オーバー)。河上氏にとって、最初からやり直す、再開するの意味を持つこの言葉がテーマだという。「今年65歳。このまま野球界を離れてもいいとも思っていたが、人生一度。恩返しというか、できるのは野球だと。
大阪観光大が今季初勝利 河上が初完封「球速を落として打ち取る投球を」
佐藤監督は「河上がやって勝ててよかった。初回を見た限りではあまり調子が良くなさそうだったが、丁寧に丁寧に投げていたのがよかった」と、1安打投球を称えた。 今季未だ勝ち点を挙げていない同士のカードだけに、選手たちの気合いも入っていた一戦。河上は「きょうは絶対勝つというつもりでマウンドに上がりました」と、胸を張って勝利の味をかみしめていた。
もっと調べる