出典:gooニュース
【達川光男連載#50】病魔と闘う津田恒実とV旅行へ!選手全員がお守りを忍ばせ試合に臨んだ
【達川光男 人生珍プレー好プレー(50)】1981年のドラフト1位で社会人野球の協和発酵から入団した津田恒美(のちに恒実に改名)は、入団発表の席で当時の古葉竹識監督が「うちで今までにないタイトルは新人王だけ。必ず取らせます」と宣言したほどの期待の星でした。 私も82年の春季キャンプで初めてボールを受けた際に、3球目で「この直球なら新人王は間違いなしじゃ」と確信しました。実際に11
【達川光男連載#49】津田恒実はアントニオ猪木さんにスカウトされたこともありましたよ
なかでもショッキングだったのは津田恒実の病気離脱です。89年には12勝5敗28セーブ、防御率1・63の好成績で最優秀救援投手のタイトルも獲得しましたが、翌90年は右肩痛や左ヒザの故障から4試合の登板にとどまり、オフに入ると頭痛などの体の不調も訴えていました。
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