出典:gooニュース
相馬野馬追に向け調整 流れ山踊り伝承保存会 福島県南相馬市で合同練習「笠揃え」
相馬流れ山踊り伝承保存会は19日、福島県南相馬市鹿島区の万葉ふれあいセンターで、陣羽織や陣笠(じんがさ)を身に着けた合同練習「笠揃え」を行い、25日から始まる相馬野馬追に向けて調整した。 大土光雄会長の太鼓に合わせて、会員や鹿島中の生徒ら約40人が練習に取り組んだ。参加者は指導者から助言を受けながら、細部の動きや全体の流れを確認した。
相馬野馬追、14年ぶり双葉町で「流れ山踊り」 伝統継承へ結束
祭りを盛り上げる「相馬流れ山踊り」が14年ぶりに双葉町で披露されるほか、若手が伝統行事を受け継ぐ動きもみられる。 大熊町の義務教育学校「学び舎(や) ゆめの森」に18日、双葉、大熊両町の約60人が集まり、26日に南相馬市である「本祭り」で披露する相馬流れ山踊りの合同練習に臨んだ。 旧相馬中村藩の5郷で構成される相馬野馬追。
「相馬流れ山踊り」震災後初披露 相馬野馬追、双葉の騎馬行列で
保存会は、行列の終着点の町民グラウンドで陣笠や陣羽織を身に着けて相馬流れ山踊りを披露し、町民と共に行列を迎え入れるのが恒例だった。14年ぶりの流れ山踊りは、会場をJR双葉駅前に変えての開催となり、野馬追に合わせて古里を訪れる町民の前で舞うことになる。 相馬流れ山は、相馬中村藩の国家・軍歌であり、南相馬市の野馬追の本祭りで踊りが披露される。
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