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浅学菲才の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

学問知識が浅く未熟で、才能が欠けていること。自分識見をへり下っていう語として用いられることが多い。▽「浅学」は学問知識が浅く未熟なこと。「菲」はもと野菜の名で、かぶらの種類。転じて、薄い、粗末な、劣ったという意に用いられる。「菲才」は才能のないこと。「菲」は「非」とも書く。
句例
浅学菲才の身、浅学菲才を顧みず
用例
もとより浅学非才、各位のご所期に添うあたわざるを恐れ候えども、<中川静・書翰文精義>

浅学菲才の解説 - 学研 四字熟語辞典

学識が浅く才能に乏しいこと。学問知識未熟であること。
注記
自分の才能や能力を謙遜けんそんしていう場合に使われる。「菲才浅学ひさいせんがく」ともいう。「浅学」は、智恵が浅いこと。「菲」は、野菜のカブ。転じて、粗末な食事のこと。「菲才」は、才能がないこと。
表記
「菲才」は、「非才」とも書く。
用例
とにかく、浅学菲才ひさいの僕であります。これで失礼申します。私は、とんでもない無礼をいたしました。私の身のほどを、只今、はっと知りました。〈太宰治・虚構の春〉
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