出典:gooニュース
満蒙開拓団の詳細な情報を初のデータベース化 1000団体超す人数、入植地、死亡者数など19項目を網羅 満蒙開拓平和記念館がホームページで公開
記念館は戦時中などに各地から満州へと渡った満蒙開拓団の資料を収集展示しています。
「満蒙開拓団」1000団以上のデータ公開 犠牲者の足跡たどって 長野・阿智村
長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館が、大陸に渡った1000以上の開拓団などのデータを公開しています。 満蒙開拓平和記念館は4月25日から、全国の開拓団などを網羅したデータをホームページで公開しています。 満蒙開拓は、長野県を筆頭に全国で27万人が大陸に渡り、多くの犠牲を出しました。 公開されたデータでは旧満州・現在の中国東北部に渡った開拓団や青少年義勇隊
満蒙開拓団のデータを公開 入植地や時期、長野の平和記念館
1931年の満州事変後、45年の終戦までに約27万人が満蒙開拓団として入植したとされ、長野県からは全国最多の約3万3千人が送り出された。同館によると、各団の人数や入植地など全てを網羅したデータはないとみられ、実態は把握できていない。 同館は、50年に外務省が実施した調査を基にした「満洲開拓史」や、各団が発行した記録などを基に、データをエクセルファイルにまとめた。
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