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無為不言の解説 - 学研 四字熟語辞典

何もせず、何も言わずにうまくことが運ぶこと。
注記
「無為」は、何もしないこと。「不言」は、何も言わないこと。「無為」は、「むい」とも読む。出典の「不言ふげんの教おしえ、無為ぶいの益えきは、天下てんかこれに及およぶこと希まれなり」による。
出典
『老子ろうし』四三
用例
聖人の道とことごとしく言えども、前に言えるごとく、六経を読破したる上にては、論語、老子の二書にて事足るなり。その中にも過猶不及すぎたるはなおおよばざるがごとしを身行しんこうの要とし、無為不言を心術の掟おきてとなす。〈森鷗外・渋江抽斎〉

[物事がうまくいく/いかない]の四字熟語

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