[接]しかし」のやや改まった、言い方。「彼は金持ちだ。—実に質素だ」
[副]
  1. そのまま。そっくり。すべて。

    1. 「精進にて書きたる経は、—竜宮に納まりぬ」〈今昔・一四・二九〉

  1. 結局。要するに。

    1. 「人のために恨みをのこすは、—我が身のためにてこそありけれ」〈宇治拾遺・一一〉

出典:青空文庫

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