出典:gooニュース
宇宙から持ち帰り実験...カプセル着水成功 東北大発ベンチャー
東北大発の宇宙ベンチャー、Elevation Space(エレベーションスペース、仙台市)は14日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドで4月に実施した宇宙から地球に物資を持ち帰る回収カプセルの着水試験に成功したと発表した。今後は2026年の初号機打ち上げに向け、カプセルの耐熱試験や、より高い高度からの着水試験などに取り組む。
宇宙カプセル着水実験 南相馬で東北大ベンチャー、海上回収想定
年内には、本県沖でヘリによるより高い高度からパラシュートを使った本格的な着水実験も行う計画だ。藤田和央技術総責任者(57)は「大がかりな試験だったが、大きな問題がなくほっとした。今後も試験を重ね、技術力を高めていきたい」と話した。 同社は21年に設立、昨年には事業の推進に向けて南相馬市と連携協定を結んだ。
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