出典:gooニュース
水難事故が増える夏を前に着衣水泳の体験会
水難事故が増える夏を前に、服を着たまま水に落ちた時の対処法を知ってもらおうと、 金沢市内で着衣水泳の体験が行われました。 金沢スイミングクラブでは、海水浴や川遊びなどで不意に水に落ちた時でも落ち着いて対処できるようにと、 毎年3つの教室に通う子どもたちに着衣水泳の体験会を開いています。
【SDGs】着衣泳を習得して水難事故を自ら防ぐ
着用している服や靴に備わっている浮力を生かし、救助を待つ目的や安全な場所へ移動するための泳法「着衣泳」を広める活動をしている岩崎恭子さん。近年、国内外を問わず、台風や記録的豪雨による水害が数多く報告される中、着衣泳が水害・水難事故への対処方法になることを、多くの人に知ってもらいたいと活動をスタート。今後は、国や自治体に提言し、義務教育による学習プログラムへの導入を目指す岩崎さんの思い描く未来とは?
水難事故防止 着衣水泳講習
今年は着衣水泳の授業をしてみたい」と語った。 日本赤十字社によると、屋外での水難事故の8割が普段着の時に起きているという。 昨年7月、福岡県宮若市の犬鳴(いぬなき)川で、当時小学6年の女児3人が遊んでいる時に溺れて亡くなった。直方署によると、当時は3人とも普段着だったという。(伊藤未来)
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